こんにちは!minaです♪
今回は沖縄北部の動物園とも言える「ネオパークオキナワ」の見どころなどを紹介していきたいと思います!
ネオパークオキナワ(名護自然動植物公園)は、普通の動物園のつもりで訪れると、少しびっくりしてしまうはず。
ケージに入れられた動物を眺めて歩く動物園とは違い、鳥が放し飼いをされている中へお邪魔しに行くように遊べるのが、ネオパークオキナワの魅力です!
沖縄にある大自然と気候を贅沢に使うからこそ実現したネオパークオキナワ。
動物好きの人は、沖縄ならではの自然に生きる鳥や動物とのふれ合いを体験できるネオパークオキナワは、沖縄北部に訪れる予定があるなら、必ずチェックしておきたい観光スポットのひとつなのは間違いなし!
この記事では、沖縄が大好きで1年に何回も旅行に行ってしまう私が「ネオパークオキナワの見どころ」をまとめてご紹介します!
これから沖縄旅行を考えている方は、是非参考にしてみてください(^^)
ネオパークオキナワの見どころや必要な所要時間(滞在時間)
ネオパークオキナワの見どころは、何と言っても「鳥たちとの距離感のなさ」!
私は、すぐ隣を飛んだり歩いたりしている鳥に餌をあげることで、触れ合いを楽しみまくってます(笑)
パーク内を自由に飛び回っている鳥たちの数は、なんと100種類以上!
高いところにネットが張られているため、パーク内はまるで自然の中の生活そのものです。
そして、ネオパークオキナワの大きさは、なんと東京ドーム5個ぶん!
その中に、アマゾン・オセアニア・アフリカなどの熱帯地方の環境が広がっています。
沖縄の雰囲気が凝縮されてるって言っても過言じゃないと思います!
この環境は沖縄以外の日本じゃ、たぶん不可能・・・と考えると、やっぱり沖縄北部まで旅行にきたら、みどころのひとつとしてチェックしておくべきだと思いませんか??
みんな、海洋博公園や美ら海水族館ばかりが沖縄北部のみどころだと思ってるかもしれないけど、沖縄を堪能したいんだったネオパークオキナワは外せないんじゃないかな(^^;)
ちなみに、パークを周るために必要な所要時間は、約1~2時間といったところかな。
急ぎ足でなら1時間でも見られてしまうかもしれません。
でも、できればゆっくり、じっくりと、動物たちとの時間を楽しんでもらいたいと思っています。
せっかく非日常を味わいに沖縄旅行をしているのに、結局いつものように慌ただしく過ごして、旅行最終日。
楽しかったけど、なんか忙しくて落ち着かなかったな・・・という体験を、私自身もしています(笑)
沖縄の「のんびり感」を置いてけぼりにしたまま、バッタバタで旅行を終えてしまった・・・
結局、定番中の定番の観光名所を作業のようにただ回っていただけ・・・ということに後で気づいて、後悔だけはしないようにしてください!
とは言っても、やっぱり忙しい日常を抜け出して、なんとか沖縄旅行を計画できたなら、このチャンスを逃したくない人も多いはず。
そこで、「もしネオパークオキナワ独自の魅力を短時間で味わうにはどうしたらよいか?」というテーマで、私なりに見どころをまとめてみました!
ネオパークオキナワで注目の鳥!ヒクイドリ
世界で三番目に大きい鳥であり、世界で一番危険な鳥だと言われている「ヒクイドリ」。
美しい青と赤色の首が魅力的ですが、持ち前の爪と太い足に蹴られると、人や犬でも殺されてしまうほどの実力を持ちます。
ヒクイドリは檻の中に入っているので、安心して眺めて下さいね♪
ネオパークオキナワの公式YouTubeでヒクイドリのケンカの様子が公開されてました(笑)
実際に見てみるとかなりの迫力です!!
ネオパークオキナワのヤンバルクイナ
国の天然記念物「ヤンバルクイナ」。
国内希少野生動物種であり、非常に貴重とされている飛べない鳥です。
赤い目と赤いくちばし、シマシマの体が魅力です(*’ω’*)
実は沖縄島北部のやんばる国立公園と呼ばれる地域で、主に朝の時間帯に超レアで遭遇できる場合があります!
沖縄県北部の県道70号線には、道路標識でヤンバルクイナ型の「飛び出し注意」があるので、道路脇の茂みから飛び出してくるということも稀にあるみたいです。
ヤンバルクイナに出会えたら超ラッキーだけど、沖縄旅行中に出会えるかわからない希少動物を探すために、朝早くから沖縄北部を探索する人はほとんどいませんよね???(笑)
野生ではほとんど出会うことはできませんが、ネオパークオキナワでは見ることができます。
メチャクチャかわいいし、沖縄旅行をするなら一度はみておきたい鳥です!
ネオパークオキナワのふれあい広場
ふれあい広場では、犬やゾウガメ、カピバラなどの動物とふれあうことができます。
大きなゾウガメの背中には、乗って記念撮影をすることもできます。
別途で入場料が300円かかりますが、料金以上にふれあい体験ができるということに価値があるし、すごくおすすめです!
特に、家族旅行で子供たちと一緒にネオパークオキナワに行ったなら「ふれあい体験」というのは、子供たちにとってすごく貴重な思い出になると思います!
時間にゆとりを持つのがおすすめと言ったのは、こういった貴重な体験に対して存分に時間が取れるからです。
慌ただしいと、こういったふれあい体験をする時間ももったいないって感じちゃう場合があるかもしれませんけど、もったいないと思う方がもったいないと思います(笑)
かつての沖縄を感じられる沖縄軽便鉄道(沖縄県営鉄道)
昔、沖縄本島南部の那覇~与那原間を走っていた鉄道が再現された軽便鉄道が、パーク内を走ります。
太平洋戦争の最中に壊滅してしまった沖縄軽便鉄道は、本来の大きさの4分の3の大きさとなり、ネオパークオキナワ内で元気に活動しています!
沖縄から消えてしまった鉄道ですが、現在では広いパーク内の移動手段として重宝されています。
パーク内の沖縄軽便鉄道は別途有料なんですけど、軽便鉄道内から見学できるパーク内は大きなみどころのひとつで、また違った雰囲気が味わえるのですごくおすすめです。
軽便鉄道に乗りながら、時折り線路の上で停車してパーク内の動物たちなどの解説をしてくれます。
軽便鉄道の時刻が決まっちゃってるのがスケジュールを圧迫する原因にもなって、そこがちょっと難点なんですけどね・・・。
でも子供たちは大喜びすると思いますし、大人でも楽しいと思います。
ネオパークオキナワに足を訪れた際には、乗ってみることを強くおすすめします!
ネオパークオキナワ!雨の場合と注意点
ネオパークオキナワは、雨でも問題なく周ることができます。
しかし、屋根がないんですよね・・・雨の中、自然をまわることになります。
春でも秋でも暖かい沖縄は軽装で訪れる人が多いと思うけど、天気が怪しくて雨が降りそうな感じだったら、必ず汚れても良い服装で訪れることをおすすめします。
可能であれば、旅行のスケジュールを調整しながら、天気の良い日に足を運ぶのがおすすめです。
どこの動物園もほとんどそうだと思うんだけど、やっぱり傘を差しながら見て回るというのは結構大変で、体力も使いますよね。
子供たちもはしゃぐだろうから、雨で洋服が濡れがち&汚れがちだし、濡れたり汚れたりした服をスーツケースに入れっぱなしにしておくのも大変になっちゃいます(^^;)
ネオパークオキナワの入場料を紹介
ネオパークの入場料と、パーク内の軽便鉄道の料金も紹介しますね!
軽便鉄道は別料金だけど、よほど急いでいない限りは、ぜひ体験してみてほしいです。
- 大人(中学生以上) 900円+660円
- 小人(4歳~小学生) 500円+440円
- シニア(70歳以上) 800円+660円
なお、3歳以下はすべて無料です。
そして上記は通常料金なんだけど、実は沖縄旅行の定番「割引」や「前売り券」、「クーポン」があります(笑)
少しでもお得に沖縄旅行を満喫したい人は、必見です!
ネオパークオキナワの入場料を安くしよう!割引方法
ネオパークオキナワをより安く楽しむための割引方法をご紹介します。
コンビニで前売り券を買う
美ら海水族館と同様、セブンイレブン、ローソン、ミニストップ、ファミリーマートなど、コンビニエンスストアで前売り券を購入することができます。
前売り券を購入すれば、入園料が以下の通りになります。
- 大人:900円→810円
- 4歳〜小学生:500円→450円
その他の割引方法
他にも割引を受けるため、複数の方法があります。
ただし、どの方法を使っても、コンビニの前売り券を購入するのと同様の割引率になります。
- Asoview
- gooddo株式会社のみんなの優待を使う
- 駅探しバリューdayを使う
- yahooのデイリープラスを使う
- ソフトバンクのライフエールを使う
利用中のサービスがあれば、わざわざコンビニで前売り券を買いに行く手間が省けるので、上記の方法を利用するのも良いと思います(^^)
ネオパークオキナワの公式サイトから、Asoviewで購入できるWEBクーポン発行の概要があるので、事前に割引券を購入したい人はチェックしてみてください。
ネオパークオキナワはどこ?アクセス方法について
ネオパークオキナワへは、ほとんどの人がレンタカーで訪れると思いますが、路線バスを利用してアクセスもできます。
- 77名護東線「名護商工高校前バス停」下車、徒歩12分
- 66本部半島線「伊差川団地入口バス停」下車、徒歩13分
- 76瀬底線「名護高校前バス停」下車、徒歩13分
- 沖縄自動車道「許田IC」から 8.3km(約15分目安)
ネオパークオキナワの近くに、同じく人気スポットのナゴパイナップルパークや、フルーツランドもあります。
美ら海水族館は、ネオパークオキナワから少し距離があります。
また、沖縄本島の絶景スポットとして有名な古宇利大橋も、ネオパークオキナワからは少し離れていて、美ら海水族館ともちょっと違う方向になります。
限られた時間で効率よく沖縄北部の人気スポットをめぐりたい人は、しっかりと計画しておくことをおすすめします!
なぜなら、ネオパークオキナワやナゴパイナップルパーク、フルーツランドなどは名護市街地に近いため、時間帯によっては交通量が多くて渋滞にハマる危険性もあるからです!!
ネオパークオキナワがクラウドファンディングにかける想いとは?
「人と動物の共存を体感してほしい」という初代園長の想いを引き継ぎながら、長く愛され続けてきたネオパークオキナワ。
しかし新型コロナウイルスの影響を受け、来園者の数は前年の4割まで落ち込んでしまったみたいです。
これからもやんばる(沖縄県北部)に住む固有種や、ネオパークオキナワにくらす動物たちを守るために、クラウドファンディングでパーク内の動物のエサ代などの協力を求めています。
北部12市町村の子供達が学習利用する際の入園費無料。
傷病鳥獣の受け入れの継続と、国際希少動物の保護や繁栄の取り組み。
動物それぞれに適した専用飼料の購入。
ネオパークオキナワだけではなく、全国でもエサ代を捻出するのが大変な動物園が多いと聞きます。
非日常を味合わせてくれる動物たちも「生き物」だからこそ、他の施設にない大変な労力と管理が必要なんだなと、クラウドファンディングを通じて考えさせられました。
貴重な動物たちと沖縄でしか味わえない多くの体験をさせてくれる「ネオパークオキナワ」のクラウドファンディングで、少しでも多くの支援が集まると良いなと思っています。
もし興味がある人は、ぜひネオパークオキナワのクラウドファンディングのページにアクセスして見てください!(支援募集は2021年4月30日(金)午後11:00までです。)
ネオパークオキナワ周辺のランチ・レストラン
ここで、ネオパークオキナワ周辺にあるお食事処をご紹介します。
周辺でランチを食べてからネオパークオキナワに向かうのも良いと思うし、パーク内を見終わって次のスポットに行く前に、周辺でご飯を食べて体力を回復させるのもありだと思います!(笑)
普段歩きなれてない人は、休憩がてらに立ち寄るのもおすすめです。
農家カフェCookhal(クックハル)
東南アジアの料理が食べられるカフェレストランです。
やんばるでとれる野菜や、自家製の野菜をふんだんに使っていて、ワンプレートランチがとってもおしゃれです。
ランチに500円追加で、デリが食べ放題になります。
ショーケースの中から選んで、お好みのものをチョイス!
自家製のピクルスやクッキーも売っています。
- 住所:沖縄県名護市字名護4607-1 アグリパーク内
- 電話:0980-43-7170
- 営業時間:9時~17時
- 定休日:不定休
やんばるダイニング 美ら島キッチン
沖縄の新鮮な島野菜がたっぷり食べられる、しゃぶしゃぶブッフェが人気です。
島野菜のピクルスや生野菜サラダをはじめ、麺やスープ、デザートも楽しむことができます。
ツルムラサキ、フーチバー、シマナーなど、どんなお野菜か、わかりますか?
日替わりコースなので、毎日食べられるものが違うのも特別感があって面白いです。
- 住所:沖縄県名護市字名護4607番地1
- 電話:0980-43-5512
- 営業時間:11時~15時(ラストオーダー14時半)
- 定休日:不定休
※ディナーは予約制とのことです。
ネオパークオキナワ周辺のホテルを紹介!
最後に、ネオパークオキナワから比較的近いホテルをご紹介します。
ホテルリゾネックス名護
ゆったりとした和室と洋室、どちらの用意もあるホテルです。
オーシャンビューのホテルに泊まりたい人におすすめ。
朝起きたら一面に真っ青な海が見える、まさにリゾート地ならではの体験ができます。
ネオパークオキナワから約15分くらいで到着できて、美ら海水族館へのアクセスも良好な国道449号線沿いのホテルになります。
- 住所:〒905-0008 沖縄県 名護市 山入端247-1
- 電話:0980-53-8021
かねひで喜瀬ビーチパレス
かねひで喜瀬ビーチパレスは、沖縄自動車道の許田インター周辺にあるホテルです。
ネオパークオキナワまでは、約20分ほどかかって少し遠いかもしれませんけど、沖縄自動車道のインターの近くということもあって、沖縄北部観光や移動の拠点にぴったりだと思います。
ホテル内は美しいリゾートチックなお部屋の用意があり、内装は全体的に爽やかで、沖縄旅行しっかり満喫できる作りになっています。
そして、目の前には美しい沖縄のビーチが広がります。
ホテル目の前の国道58号線から、そのまま美ら海水族館方面へのアクセスもバッチリ!
また、比較的新しい国道58号線の「名護東バイパス」を使えば、古宇利島へのアクセスや今帰仁、やんばる地方へのアクセスも名護市街地を回避して移動できるので、非常に便利な沖縄旅行の拠点になります。
- 住所:〒905-0026 沖縄県 名護市 字喜瀬115-2
- 電話:0980-52-5151
沖縄北部というと、ついつい美ら海水族館や古宇利大橋ばかりに目が行きがちですが、名護市内にもネオパークオキナワのような沖縄を満喫できるスポットがたくさんあります!
ネオパークオキナワ周辺にもたくさんの魅力的な観光スポットがあるので、定番中の定番以外の場所もぜひ旅行のスケジュールに組み込んでみてください!
私の記事で少しでも沖縄旅行の魅力が伝われば嬉しいなと思います(^^)
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
- 出典:ネオパークオキナワ公式サイト(https://www.neopark.co.jp/)